+から始まる罠
古坂大魔王さん、アレクサンダー大塚さん、ヒカルド・アローナさん
お誕生日おめでとうございますございます。
近年、全国的に広がりを見せる特殊詐欺の被害。中でも、新潟県では“国際電話”を悪用した詐欺が急増しており、これを受けて県と警察が連携し、被害防止に向けた緊急対策をスタートさせました。
そのキャッチフレーズは──
「サギ電話今止めるトキ。みんなでとめよう国際電話詐欺 #みんとめ」
このユニークかつ強いメッセージには、県民の防犯意識を高め、詐欺被害を根本から断ち切ろうという強い決意が込められています。
新潟県内では、2025年6月末時点で特殊詐欺被害が125件、被害総額はおよそ4億9000万円にのぼり、前年を上回る勢いで増加中。しかも、そのうちの75件が電話をきっかけとする詐欺であり、さらに注目すべきは、34件で『+』から始まる国際電話番号が使われていたという事実です。
県警の滝澤依子本部長はこう語ります。
「特殊詐欺被害の多くが、詐欺電話に出たことから始まる。また、詐欺電話の多くが国際電話を使用している。」
つまり、最初の一歩である“詐欺電話を受けないこと”が最も重要な防御策。そしてその多くが、見慣れない国際番号からの着信で始まっているというのが、今回の対策の背景です。
そこで県と県警は、国際電話の利用契約を一時的に休止することを県民に強く呼びかけ、申し込み手続きのサポートを行う緊急対策を開始しました。
特に注目すべきは、毎月15日を**「利用休止申し込み支援強化デー」**と定め、県内全域で一斉に対策を強化していく取り組み。高齢者の方や、手続きが不安な人でも安心して対応できるよう、各市町村や警察署などでサポート体制が敷かれます。
高齢の家族がいる方はもちろん、地域ぐるみでの見守りがますます重要になってきます。「見知らぬ国際電話には出ない」「契約を一時休止する」ことが、大きな詐欺防止策になります。
この小さなアクションが、大切な財産と安心な暮らしを守るカギとなるでしょう。