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夏至

2023/06/21
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青山剛昌さんお誕生日おめでとうございます!

 

こんにちは、鴨居のゆう鍼灸整骨院の院長です。今回は夏至と気温の関係についてお話しします。

 

夏至は、1年のうちで太陽の位置が最も高く、日が昇ってから沈むまでの時間が最も長い日です。そのため、太陽の光が一番強く降り注ぐ日とされています。また、夏至の日は正午ごろには太陽がほぼ真上に来るため、影が非常に短くなります。日の入りも遅く、日が長く感じられます。

 

しかし、実は気温の面では夏至よりも8月の方が平均気温は高くなり、猛暑日も増える傾向があります。なぜなのでしょうか?

 

太陽の光は、大気を直接温めるのではなく、地表や海を温めることで間接的に大気が温まっていきます。地表や海は太陽の熱を蓄える能力があり、時間がかかって温まります。そのため、夏至の時点では地表や海はまだ充分に温まっていない状態です。

 

実際には、夏至から1カ月以上経った8月になると、地表や海が太陽の光を吸収し続けた結果、その熱が大気に伝わります。このため、気温が上昇し、猛暑日も増えるのです。

 

同様の理由で、1年で最も昼が短い冬至よりも、1カ月以上経った2月の方が寒くなることもあります。冬至の時点では地表や海はまだ冷え切っておらず、その後も冷気が蓄積されるため、2月になると気温が下がるのです。

 

夏至は、一年の中で最も昼の時間が長くなる日とされていますが、気温の上昇には時間の経過が関係しています。そのため、実際には夏至から1カ月以上経った8月が最も暑くなる傾向があるのです。

 

このように、夏至と気温の関係には時間の要素が絡んでいることが分かります。暦の上では夏の真ん中とされる夏至ですが、実際の気温は8月にピークを迎けます。そのため、私たちが夏至の日に最も暑さを感じるのではなく、実際の気温の上昇は夏至から1カ月以上経った8月に現れるのです。

 

このような気温の変化は、太陽の光が地表や海を温める時間的な遅れによって起こります。太陽の光は地表や海に当たり、その熱が徐々に大気に伝わります。しかし、地表や海は熱容量が高く、温まるのに時間がかかります。そのため、夏至の時点ではまだ地表や海は充分に温まっておらず、気温の上昇も制約されます。

 

しかし、夏至から1カ月以上経った頃になると、地表や海は太陽の熱を蓄え続け、その熱が大気に伝わります。このため、気温は上昇し、猛暑日も増えるのです。

 

夏至は一般的には最も昼の時間が長くなる日として知られていますが、気温の上昇は時間の経過とともに現れることを覚えておきましょう。特に、8月は夏のピークとなることが多いため、暑さ対策や熱中症予防には十分な注意が必要です。

 

以上が、夏至と気温の関係についての説明でした。皆さんも夏の暑さに備えて、適切な対策を講じて健康な夏をお過ごしください。

 

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