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脊柱管狭窄症
2023/05/09
山田涼介さんお誕生日おめでとうございます!
鴨居のゆう鍼灸整骨院の院長です。今日は脊柱管狭窄症についてお話します。
脊柱管狭窄症は、神経や筋肉を圧迫してしびれや痛みを引き起こす病気です。主な原因は、加齢による椎間板の変性と後方の椎間関節の肥大です。症状は、長時間の歩行ができない、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出る、前かがみになると軽減するなどがあります。
診断は、身体診察と画像検査が行われます。治療法には、投薬、理学療法、手術、鍼などがあります。日常生活では、姿勢を正しく保つことや適度な運動をすることが重要です。
投薬は、痛みや炎症を抑制する目的で行われます。理学療法は、筋力トレーニングやストレッチング、マッサージなどを行い、筋肉や関節の機能改善を図ります。手術は、神経を圧迫している要因を取り除くことで症状を改善することを目的としています。
鍼は、脊柱管狭窄症の治療に用いられる代替療法の一つです。鍼は、細い針を特定の経絡やツボに刺して、神経や筋肉の働きを調整し、痛みや不快感を緩和するとされています。鍼による効果は、痛みの軽減、血流の改善、筋肉の緊張の緩和、自律神経の調整に有効です。
脊柱管狭窄症については、重症化する前に早期に治療を開始することが大切です。自己判断で治療を試みたり、症状がひどくなるまで放置したりすると、重篤な後遺症を引き起こすことがあります。症状がある場合は、早めに当院に相談することをおすすめします。
脊柱管狭窄症は、年齢によって発生しやすくなる病気ですが、適切な治療と予防対策によって、症状を軽減させることができます。正しい姿勢や適度な運動などの生活習慣を心がけ、定期的な健康診断も忘れずに受けるようにしましょう。